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ホワレーヨ!!(元気ですか) 糀くんです!!
今日はコロナにより出産率が減ったことについて、書いています。

2020年12月13日
コロナで少子化加速?出産予約が6割減も 日産婦調査
という記事を読んだとき、明らかに頭の中に
「?」
が渦巻きました。
確かに、実際2020年の出生数は
85万人を割り込み、83万人程度まで減少する可能性がある。
とのことです。
2017年4月当時 国立社会保障・人口問題研究所は将来人口推計で
2021年 出生数が90万人を割り込む
2023年 出生数86万人台となる
と予測されていましたが、
なんと少子化が3年も早まっています。
これだけを読むと、コロナ禍の影響と思うかもしれませんが、
実際は、出産までには10ヵ月と10日かかる訳で、
妊娠から出産までにはおおよそ1年かかるわけだから、
2020年の出生数減少は
ほとんど新型コロナの影響を受けていません。
なので、本当のコロナ禍による少子化の影響は
2021年に出てきます!!
じゃあどうなるのか?
予測するには、2つのデータがあります。
それは、婚姻届と妊娠届です。
①婚姻数が増えれば妊娠する女性の数も増える。
つまり、出生数が増えるという3段論法です。
厚生労働省の人口動態統計速報を確認すると
※青字が2019年 赤字が2020年となります。
明らかに、2020年は婚姻数が減っています。
このままでは、2020年出生数の増加は望めません。
②妊娠届を比較すれば、来年生れる子どもの数が予測できる。
令和2年(2020年)を見ると、5月以降明らかに
妊娠届が減っています。
5月以降!!
そう、明らかにコロナ禍の影響により出産数が減っています。
そして、
21年の出生数は80万人を割り込み、一気に78万人程度まで減少する可能性がある!!
2017年4月当時の国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計では
78万人台まで減少するのは2035年と予測されていました!!
これって、
コロナ禍の影響で少子化のスピードが
14年も早まった!!
ということになります。
今日のニュースで、
今週1月9日から 東京都および周辺地域で
緊急事態宣言が出される見込みです。
これから、経済が益々悪化するのは目に見えています。
そして、経済を回すためのカンフル剤は
国民の数です。
人口が減る=経済力が落ちる
だからこそ、人口は国力であると言われ続けられる所以です。
そう言った中、少子化が14年もスピードアップするのは
泣きっ面に蜂どころではないです!
今、国を挙げて少子化対策に本気で取り組む!!
コロナにより影響を受けた方への支援と並んで
少子化対策に資金を注ぐことも同じくらい、
いやそれ以上に大事と思われます。
明日は、少子化対策に成功した国の政策を確認してみたいと思います。

今日のブログはいかがでした?明日のブログもお楽しみに~♬
【ご注意】この投稿に書いている情報・見解はあくまでも糀くんの意見であり見解です。その真偽を確定するものではありません。